wanshannan’s diary

ドラマ、映画、ゲームの感想を中心にその他のことも書きます。

2022.8/26-31 本番と春の祭典

【8/26】

職場で大変よくない趣味をしておられる方がいらして、人の趣味をとやかく言うのは良くないとわかっているけど、不毛で気持ちが悪いご大層な趣味だなぁと思っている。
歯医者行って、あと営繕かるかや怪異譚3の発売日ゲット。3日連続で好きなものを変えている。幸せ。

 

 

 

【8/27】

夜:サラダ、シーフードピザ、かきのアヒージョ

本番でした。ストラヴィンスキーのアンちゃん、女の愛と生涯の嫁、これでしばらく頭のおかしい女2トップともお別れである。二人とも、お幸せにな。いい声にならないとか、あたらないとか、子音が言えないとか、演技できないとか、反省沢山だけどなんかもういいわ。
本番直前に天使と1時間くらい合せた。これは良かった。でも直前3分練習でスッ転んであせって緊張して混乱し尽くして、ずれたことがないところでずれて、お互いパニックで瀕死状態で本番に向かった。本番は集中したので転んでも戻ってこられた。何がどうなるか分からない。こんなパニックになることない。
本番にはプロもいたんですが、「よくあれ(ストラヴィンスキー)やりましたね。俺出来ないですよ」と言っていただけたのでうれしかったです。しばらく噛みしめていよう。自分を見つめ直さないといけないのは嫌な作業ではあるけど、別の部分で成果はあったし、まあいいかと。

 

【8/28】

キッセイ文化ホールへ行ってきた。日差しは強いが猛暑ではなく、秋風吹いてて気持ちよい。

キッセイ文化ホール



セレモニアルと春の祭典目当てで映像にはあんまり興味なかったんだけど、映像についての記憶がマジでない。わたしはドビュッシーのオケ曲に対する感性が欠如しすぎている。ピアノのためにとか、弦楽四重奏は好きです。
セレモニアルは緊張しながら聴いていた。同じフレーズを音変えて続いて、繰り返して、すっと終わるという構成。それを楽しむ曲。武満の空気を感じました。笙をこんなに神経とがらせて聴いたのは初めてだろう。
それにしても春の祭典は楽しかった。いやー、楽しかった。超一流が招集されるサイトウキネンオーケストラだが、超一流でも春の祭典を演奏するのは困難で厳しいものだとわかった。「墜ちてたまるか」「落ちたら死ぬ」そんな気迫を舞台からガンガン感じたぜ。それはともかく、演奏良くて、楽しかった。こぶし握りしめながら聴いていた。少女が踊り狂って果てたシーンは思わず目をつむってしまったダンサーはいないのに。客席も舞台も人がいっぱいで、「俺たち復活したぜ」というのを演出するのに、大編成曲は効果的ですね。ティンパニ2組(正確には2組ではないが)は笑った。ティンパニ2人とバスドラム?ベースドラム?の3人は一心同体が不可欠だった。チューバ2台も笑った。ワーグナーチューバはどこで使われたのかわからなかった。ホルンが持ってたのは見たんだけど。

それにしてもこの1週間充実しすぎていて、次のウィークデイで死ぬ気がする。私に落差は毒物なのよ。

 

【8/29】

大西宇宙さんの演奏をラジオで聴いた。ええ声やった。鬼め悪魔めも聴きたかった。いつか聴けるかな。
お客に一昨日の演奏をなりゆきで見せたら「すげー」「誰?」「副業?」とか色々言っていただけて、少し救われた気持ちになりました。良いお客さん達だ。

 

【8/30】

本番とキッセイ文化ホールあったおかげで家事が出来ておらず、自宅がガサガサである。
CANNNA最新号を配信で読んだ。航平がかわいすぎた。

自分の体調不良の原因について考えた。自分が現状ゴミであるとされている場所と、とても尊敬されている場所が同じ敷地内にあるのおかしい。だから具合が悪いんだと思う。落差は体に悪い。

 

【8/31】

目が見えなくなったり手が動かなくなってもゲームしたい。