wanshannan’s diary

ドラマ、映画、ゲームの感想を中心にその他のことも書きます。

2023.2/17-28 本番でした

【2/17】

ピアノ弾いてて曲中突然意図せずにワープしてしまうんだけど、ワープも突然ワープするわけではなくワープポイントがあるのでちゃんとワープには足を踏み入れずレールに乗ったまま行くことを意識してやってみたら、ワープせずに通せて絶叫した。深夜24時。

以前は帰宅後毎日8時間ゲームをしていたと伝えたら病気だと言われた。否定したい。健康で気力に満ちあふれている証拠でしかないのだが。

 

【2/18】

行政のお金ばらまきサービスがラストスパート。もうしばらくないかもしれない。

人をボコボコにするのなんて簡単なんだけど、簡単なことで得られる利益はやっぱりそんなにないので、簡単なことをしてもしょうがないのです。むしろ簡単なことで不利益を被る可能性だってあるのだから回避しなければ。

俺も「愛」という作品を書いたのを(もう10年も前だし今どこにあるのかもわからない持ち主が失踪してるから)竹内師範の愛を見て思いだした。書体も何で書いたのか覚えていない。隷書が好きだから隷書だったかもしれない。何でも隷書にしていた時期がありました。

 

 

 

【2/19】

遅刻はするけどドタキャンはしないのが私です。

 

【2/20】

カップルが名前呼ぶ呼ばない呼び捨てするしないはド定番ど鉄板ネタですが、連載期間約20年という作品かつ主人公含め登場人物の変更一切ない状態で一話まるっとやられると破壊力抜群です。みなさんも是非この衝撃を味わってください。スキップ・ビート!という漫画なんですけど。つかスキビこの話の締めがまさか名前の呼び方とは想像してなかったんだ。

元管理職がすげーほめてくれたから朝飲んだ後冷蔵庫に入れないままの牛乳パックがキッチンにあったってわたしはその現実を受け入れよう。感情が顔に出るの何とかしようと訓練して早10年だがもろばれしたのでもう訓練やめようかな意味ねーもんマスクしてるのにソッコー見抜かれてちゃもう。

フライパンのふたがゆがんでいるのを今日知った。お前がいたからこんなでかい直径のフライパンにしたんだぞ。わかっているのか。

 

【2/21】

師匠が謙虚に自分自身を評価している以上、弟子として師匠のネタややり方をパクっている僕も師匠以上に謙虚であらなければならないと思うのです。

 

【2/22】

師匠の本を買おうと本屋へ行ってみたけれど軒並み置いていない。岩波新書が一冊もない店舗すらあった。蔦屋書店ていうんですけど。そんなわけでためし読み部分しか読めてないけど、問いのたてかた研究の意味など論文のお手本でしかないので論文書く人は全員読むべき。
今日もピアノ弾いてて途中で凄まじいワープしててもうどうしよう。

 

【2/23】

学生の時に古典の先生が「那」という漢字を言うとき「那智の滝の那」とおっしゃっていたけど当時の私は古典の先生からし那智の滝という単語を聞かなかったし今に至っても日常で那智の滝と発音するのも人から言われる機会もない。那覇の那じゃダメだったんでしょうか。紀伊半島の住人じゃなかったからゆるしてほしい。
庭にオオイヌフグリがもう咲いてるんだけど。草、襲来。タンポポまで咲いていやがるんだけど。いやだ。2月から草と戦いたくなんてない。

 

【2/24】

師匠の本買えた。あとがきで泣ける。

 

【2/25】

夜:くらすわのフレンチコース、シャンパ

本番でした。1曲のバッハをやるだけでこんなに頭がパァになるとは大変ですバッハというのは。BWV916です。すごく緊張してしまって、大変でした。でも終わったからもういいです。歌の師匠とホール勤めしてる先輩にご覧いただきました。ご来場ありがとうございました。終演後は天使とフレンチをいただきました。シャンパンの写真しか撮ってない。

くらすわのシャンパ



宿で反省会してたんですが、ドビュッシーの「牧神の午後への前奏曲」は男性の自慰行為を描写しているんじゃないかという話から、天使が演奏したスクリャービンOp.19の話になり、この曲はバカンスで行った黒海の景色からインスピレーソンを受けて作曲されたらしいと言う話を聞き、黒海クリミア半島→観光地→女と行った→女との情交か、という推測をしてしまった。俺たちはなんてものを聞いたり弾いたりしているんだ(推測です)。
天使との会話でもう一つ面白いものを書き起こし。

「こないだトーヨコ行ったんだけど、マジ治安悪くて」
「ほー」
「治安の悪さで肌がビリビリした経験ある?」
「……ない……いや、あ、ケニア
ケニア!!!」

あと天使が桜チーズケーキくれた。おいしい。

桜の香りがするチーズケーキ


【2/26】

朝:ホテルの朝食バイキング
昼:生ハムとサラダのガレット、シュガーバターガレット

一夜明け、天使と諏訪湖畔を巡った。主に御柱巡りです。下社巡りと木落し坂とおんばしら館へ行ってきました。御柱ってサイコーだな。木落しというのは何かのためにする行動ではなく、木落しそれをするそのものが目的というのが威力強すぎる。おんばしら館でさんざんラッパの音を聞いたので頭でずっとラッパが鳴っている。魂を諏訪に置いてきた。いにしえの歴史ある地を、目的絞って大好きな人と探索し、調べ意見を伝え合い、食べてみたい食事をし、移動する時間や休憩時間すら楽しくてしょうがないのです。サイコーです。

お昼のガレット

 

【2/27】

ブルースカイコンプレックスをまたリピートして読みました。本人達は断固として動かないし揺るぎないのに周囲がさんざん揺るがしにこようとする作りが新鮮でした。

 

 

 

【2/28】

ミュージカル「エリザベート」のミルクがとても大好きなんですが、この本を読むに当たりあの演出ぐらいでは足りないくらい生活格差があったんだななどと思うなう。ハプスブルク家あんなに領土あったのにマジあっけなく消えたよなーとか思ってたけど消えるだけの理由があった説。なので別にシシィは結婚して不幸になっただけでハプスブルク家滅亡のきっかけでも何でもない(ミュージカルは劇的に描くものなので彼女の結婚が没落のきっかけとかいう演出あるけど)滅ぶ土壌は彼女が嫁ぐ前からあった、タブンネハプスブルク家は滅んだけど同じように下層階級や植民地から搾り取るだけ搾り取ってきたブリティッシュロイヤルが存続してて偉いなと思っている。残らなきゃだめ。それはそうと「ウィーン人の享楽重視主義」っていう表現が文中に出てきてホント悪口がひどい。