wanshannan’s diary

ドラマ、映画、ゲームの感想を中心にその他のことも書きます。

3/21-22 映画「ミッドサマー」観てきた

【3/21】

迷いに迷って観に行きました、ミッドサマー。良かったです。ただし見る人を選ぶ。
音や映像が気持ち悪い、との感想を見たので相当構えて行ったのですが、大丈夫でした。音楽に関しては現代音楽をほどほど嗜んでいれば全然気持ち悪くも不愉快でもありません。トーンクラスターだ、鍵盤が隣り合ってるわ、サラウンドや、って感じ。
内容は唯一無二ですね。ホルガ村へ行くまでに30分ほどかかった。この30分が陰鬱で暗く、ジメジメしていて、どこを見ても救いがなく、かわいそうだった。だからこそ、ラストシーンがとても生きましたね。冒頭の谷が深すぎるので、最後に主人公が晴れがましい笑顔にはホッとした気持ちになりました。
ただし、ホルガ村での出来事に拒絶反応が起きる人は絶対にいることでしょう。それを受け入れられればこの映画を楽しめるかと思います。
なにせルーン文字の内容だとか、言葉だとか、ものすごい数の小ネタが豊富ですごい。こんなに手が込んでいる作品はなかなか見ません。それだけでも素晴らしい。
映画を楽しんだものの、テレビで外人(白人欧州人)を見ると警戒心が上がる後遺症を負った。もう、だまされる気しかしなくなってしまった。あと、L'OCCITANEの広告が全部ミッドサマーに見える後遺症も負った。早く治るといいな。

あなたがミッドサマーを見ても大丈夫かどうかは見てみないと分からない。どれだけ物語の展開を丁寧に説明されても、断片的情報でしかない。断片だけでは説明できないくらい情報量が多い。結局、映画の内容がどうかというより、自分の見たいかどうかという気持ちが一番左右する。

 

Midsommar [Blu-ray]

Midsommar [Blu-ray]

  • 発売日: 2019/10/08
  • メディア: Blu-ray
 

 

 

【3/22】

大河ドラマ見てます。主人公はもっくんにお使いを散々やらされてるけど、全部成果を出したり情報を持って帰ってきてたりするから、優秀ってか星の巡りがいいよね。自分の君主であるもっくんは財布の紐が固めなのに初対面の織田信長が宿代もってくれるなんてカルチャーショックだよな、きっと。

 

麒麟がくる 前編 (1) (NHK大河ドラマ・ガイド)

麒麟がくる 前編 (1) (NHK大河ドラマ・ガイド)

  • 作者:池端 俊策
  • 発売日: 2020/01/11
  • メディア: ムック