10/13-16　劇場版「鬼滅の刃」を一番楽しく見る方法

【10/13】

10/16（金）公開の映画「鬼滅の刃」のスケジュールが各映画館で公開された。凄まじい上映回数である。最寄りの映画館は1日に24回だ。そしてなんと、鬼滅の刃に限って指定席販売をするという。驚天動地である。この映画館は自由席で観られることが特徴の一つだったので、もう驚きました。
そして私は気づいてしまった。猗窩座役の声優は公開されていない。鬼役の声優達は、もう歴戦の猛者ばかりなので彼も相当な人があてていることであろう。

「だれだだれだ･･････あなたかーー！！」

という体験をしたいがために映画を見るのもアリだなと思った。そのために、映画を見るまでネットから離れなければなりませんね。

【10/14】

テンションが上がったので映画館へ行って鬼滅の指定席券を買ってきたぞ。

ピアノの本番を作ったので少し練習してみたけれどズタボロだった。知っていたけれど私は本当にピアノが苦手だ。

アニメ「憂国のモリアーティ」見ました。オープニングの背面飛び込みが美しすぎて呆然としていました。

【10/15】

流星の映画が先行上映されているので見ようかと思ったが、寒くて出かけることを諦めた。私は脆弱だ。

【10/16】

レイトショーで劇場版「鬼滅の刃」無限列車編を観てきました。サイコーでした。劇場にいた誰よりも楽しんだ自信と確信があります。なぜなら、「猗窩座役の声優は誰だろう、あんたかー！」という体験をするために、ありとあらゆる努力を惜しまず、それが達成できたからです。

私は本日朝からケータイを触らず、なんなら持ち歩かず、普段仕事中調べ物はヤフーを開いて検索するのですがそこをグーグルにし、普段の昼休みはNHKをつけているところヒルナンデスをつけ、夕食中はテレビを消し、映画館へ向かう車内はラジオを付けず無音で、劇場へ入る待機列では指を耳に突っ込み周囲の会話が聞こえないようにするなど、意識して、徹底的に、猗窩座役の声優が誰であるか、という情報を遮断しました。これが功を奏しました。

今日の昼下がり、同僚は猗窩座役の声優を知った状態で「猗窩座役の声優は誰だと思う？」と訊てきた。私は小野大輔、神谷浩史、宮野真守、岸尾だいすけ、鈴木達央、吉野裕行･･････などなど数人ほど上げ、最後に「大穴で石田彰」と答えたのです。私も相手の顔を見ないように努めていましたが、同僚は表情と声に出さないようにする最大限の努力をしたそうです。

彼の第一声を聞いた瞬間、驚きのあまりマスクの上から口を手で押さえた。
息を大きく吸い、吸った空気がそのまま声として吐き出されるかと思った。
この体験のためにしてきた私の努力はすべて報われた。
この体験を1,300円（レイトショー）で出来るのは実質無料。
いやもうねー、叫んだかと思ったよー、叫んでなくて良かったわー。
上手い声優は何やっても上手いけどさー、まさか筋肉ムキムキやるとは思わないじゃん。
普段は夢遊病のように夢と現実の区別がついていないような役なのにさ。

全然映画の内容に触れていないな。よかったです。前半のバトルはテンポが緩いと感じたんですが、後半は本当に早くて、後半のために緩めておいたのかなとさえ思いました。後半は早いというか、絵力がすごかったね。この二人のバトルが肝ですよと見せつけられました。石田呉服店は何のジョークだと思ったのだけど、漫画にも同じ看板かかってたわ。何の因果かしら。

興奮冷めやらぬままヒプアニを観た。もう、限界。二つ折りケータイがマイクって何なんだ。ヒプアニはテンポ良くてスキー。