wanshannan’s diary

ドラマ、映画、ゲームの感想を中心にその他のことも書きます。

8/29-9/8 内田光子さんを聴きに行った


【8/28-9/2】

会社行って帰った。木曜は授業、金曜は第九。また練習後、発声することができませんでした。

 


【9/3】

メガテンしたと思う。

 


【9/4-7】

会社行って帰った。
火曜は同僚と飲んで、木曜は授業行った。

 


【9/8】

会社行って半休とってキッセイ文化ホールへ行って、小澤さんとみっちゃんのセッションを見てきた。
初めての内田光子さんだった。大学の先輩にみっちゃん信者の方がいらして、
ことあるごとに彼女のすばらしさをとうとうと語ってくださったので、自然と期待は高まった。
また、4日のリサイタルをキャンセルしているため、体調、コンディション等はなどの心配も重なり、
何とも言えない気持ちで会場へ行った。

弦合奏のグリーグは、第1曲目は推進力がありました。
ヴァイオリン、チェロ、ヴィオラそれぞれのトップがソロを弾いたり、低音だけでセッションする部分があったり、
そんな変化がいいなと思いました。第4曲は、いつになったら着地してくれるんだろう、とざわざわした思いだった。

管合奏のリヒャルト・シュトラウスは、みんな好きなことをしている感じがして、とっ散らかっていたように思えた。
まとまっていないような。でも、ピアノコンチェルトになったら人が変わったように、周りの音聴いて神経使って演奏していた。

休憩明け、みっちゃんと小澤さんがまるで天皇皇后両陛下のように寄り添って舞台に登場。
ここで嵐のような拍手が起こる。まだ!演奏!していません!
演奏が始まる前、高揚感があったのだけれど、これは私自身の演奏に対する期待なのか、
それともみっちゃんが心配でドキドキしているのか、演奏者の緊張がこちらまで伝わってきて、それに飲み込まれたのか、どれだろう。
ピアノコンチェルトは、奏者全員神経使った演奏だったと思います。
みっちゃんは、ペダル踏みがちなんだけど、音が濁ったり混じったりする直前直後くらいに音がなくなる感じ。
あと、それと関連するかもだけれど、音が終わるときを自分の意志で操作していると思った。ppp がいいですね。
カーテンコールが4回はあったのだけれど、みっちゃんのおじぎが最初は90度だったのに、だんだん、だんだん、深くなっていって、心配だった。
ちなみに、退場も登場と同じく、指揮者と連れ添ってでいらっしゃいました。
あとあと、お客さんだけど、今日はウィッグ付けて、髪あげて、ワンピース着て、きれいなジャケットはおって、足首出して、っていう、
おしゃれして演奏会来てる雰囲気が好ましかったです。その気持ちが、いい。

 

シューマン:≪リーダークライス≫≪女の愛と生涯≫/ベルク:初期の7つの歌

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