wanshannan’s diary

ドラマ、映画、ゲームの感想を中心にその他のことも書きます。

2023.11/1-30 「鬼太郎誕生」と「翔んで埼玉2」を見た

【11/1-30】

光村図書のホームページに生年いれると、当時使っていた教科書を見れて、小学1年から4年のものはだいたい覚えてる作品ばかりだったけれど、5.6年のときは通常授業がほとんどなかった(学校には行っていた)のでほぼ知らない作品なんだけど、「やまなし」だけは覚えていた。あんな中でも「やまなし」だけはやってた。当時は授業よりも優先すべきことであるという大人たちの判断によって、こういう5.6年生を送っていたわけですが、後になってみるとやっぱこの喪失ってでかかったな。2年間で「やまなし」しか残らなかったというのは。大人たちは子どもたちの将来喪失した何かをつくらないようにしてほしいしそれ優先してほしいな。ほんと、全体巻き込んでも傷がでかくなるばかりで谷は深くなるし幅は海みたいに向こう側が見えなくなる。全員が全員、そろいもそろって未熟だった。そんなわけで「やまなし」になんとなく救われていたのである。かぷかぷわらったよ。

教科書クロニクル | みつむら web magazine | 光村図書出版

 

「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」を見てきた。良かった。
作品のいいところは沢山あるんだけど、私にとって良かったのは、自分は鬼太郎を幼少期に見て、その時に面白かったことや興奮した感性なんかを元にして、今まで自分は育ってきたんだと確認できたことです。セーラームーンと並んで同じ分量を幼少期に摂取していたよ。具体的に、何に興奮したかというと、ゲタアクション、髪の毛アクション、など、など です。俺が一生懸命になって見てたのは4期です。
映画の特徴としては、バディもの、謎解き物、因習村、殺人事件、やってることは目新しくないけど、でもそれがおいしくてしょうがないし、それをゲゲゲのパッパがやるってのは目新しくてしょうがねぇよな。しかもパパ、目玉一貫じゃなくて、ちゃんと骨も肉もあるし。

犬神家の一族+女系家族+水木しげる=鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎

人非人な発言するんですけど、人の葬式で遺産について座敷にて大勢でもめにもめる現象からしか得られない栄養素がこの世にはあります。私それ大好物なんですよ、エンタメとして。ごめんなさい。だから女系家族大好き。
ゲタアクションなんかさ、もうアクションゲーのラスボス戦かと思ったもんね。みんなもやろうゲタアクション。
煙草描写沢山あって、昭和を感じられる。昭和を感じるならやっぱり煙草だぜ。
ゲゲゲパパが自ら名乗るのではなく「げげっ」という発言から通称ができるのも、とても妖怪である。のでスキ。妖怪は名乗らない。
キャラデザもよかったな~。ないじゃん、イマドキ。前歯2本が出っ張っていたり、口元が飛び出ていたり、逆に口元がのっぺりだったり。水木しげるの作品だと一目で分かる普遍性がよかった。
ねずみ男は仕事ができる男。
あと、個人的にうれしかったのが、声優さんがベテランばかりで、なじみある方達ばかりだったこと。ありがとうございます。新しい人がいないのがいいというわけではなくだな、新しい人はいた方がいいよ。でも、うれしかったの。
「日本は法治国家ですよ」ってキャラに言わせると、まじ法の効力が現場に全くないことがよくわかるわ。使えるときに使っていこう。
救いがない、と言う感想が散見されたけど、でもキャラ自身が自分で考えてやりきったことはあちこちに沢山あるんだから、救いはないけどやったことを鑑みればイーブンかもしれぬぞ。考えることも実行することもできない方が、よっぽど哀れやろ。あと、昭和30年代当時の時代背景を妄想し、浸りながら見ると、そんなに憤慨したり泣いたりすることはない。

 

 

 

「翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~」を見てきた。お金がかかっていた。
がっくん復帰作だと思うんだけど、病み上がりでこんな過酷な撮影してくれてほんとありがとう。よく休んでほしい。
この作品を成立させるには許可取りが大変そうだけど、みんなが協力してくれる。翔んで埼玉に出ると言うことは、抜群の広告宣伝だから。これが資本主義やで。
天童よしみさんが神々しかったです。
ネタは沢山ふんだんに込められていたんだけど、私が一番心引かれたのは「埼玉県知事選の投票率の低さを埼玉県知事が嘆いている」場面です。23.76%じゃ嘆くよな。

埼玉県知事選挙(令和5年8月6日執行)結果 - 埼玉県
あとせっかく大阪も登場したので、文楽もワンカット入れてほしかったです。
作中に使われていた曲は、マスカーニの間奏曲、ラフマニノフのC#、ケチャ、です。このまとまりのなさ、笑えてしょうがない。