wanshannan’s diary

ドラマ、映画、ゲームの感想を中心にその他のことも書きます。

1/16-31 ミルキィホームズ。また会う日まで。

【1/16-31】

会社行ったり、試験を受けに行ったり、コミックシティへ行ったり、
モーツァルトの誕生日を祝うコンサートへ行ったり、藝大の卒展へ行ったり、
ミルキィホームズのライブへ行ったりしました。


ミルキィは、同年代のお姉さんたちが頑張っているのを見るのが楽しくて、
あと題材が探偵だったというのも好きになったきっかけです。
ミステリには探偵がつきものでしょ。わたしはミステリ小説が好きだったんですよ。今でも。
彼女たちは仲のいい高校生のような、大学生のような雰囲気をいつも醸し出していて、
その空気に触れられるのが何となく好きでした。
肩を張っていなくて、お互いを下に見ることせず、突っ走る年長2人にストップをかけるのが年少の2人、
飾らないで、媚びていなくて、媚びるときはあからさまで、メンバーにそれを指摘されて笑いにする。
理想の人間関係に触れているような気がしました。

あとミルキィのファン界隈で怖い思いをしたことがありませんし、聞いたこともありません。
ここでいう怖いことというのは、同担拒否だったり、箱推し否定とか、それによって起きる諸問題です。
ファン同士で熱心さを争うということも耳にしたことがありません。
ミルキィが好きなら、各々が好きなように好きでいればいいという空気があったと感じます。
それがまた居心地よかったです。商業的にはアウトですが、私にはありがたかったです。

もちろんユニットの彼女たちだけではなく、アニメやゲーム、映画もそれぞれ楽しんでいました。
ミステリ好きなもんですから、PSPのゲームは好きでしたね。サクサクできる達成感。謎解き。
アニメーションのギャグも腹を抱えて笑っていましたし、オルタナティブもいい試みでした。
オペラ先生が動いてしゃべった。
フェザーズもうれしかった。モーニング娘。ミニモニ。ができた感覚だった。
でもそうはならなかったのが、私としては残念でした。6人の曲がもっとあったらよかったな。

歌やダンスはするけど、もちろん一流じゃない。感動する歌唱とか、キレキレのダンスはここにない。
だってアイドルじゃなくて声優だもの当然じゃない。舞台装置だってそんなに凝ったものはない。
照明のカタチが凝っていたり、徳さんがフライングするくらいで、火を噴いたり、滝が出現したりはしない。
ダンサーだっていない。生演奏じゃなくてカラオケ状態。
でも彼女たちがいて、歌って踊って話してくれて、照明が、トロッコが、セトリの流れがあってそれだけでミルキアンを魅了してくれた。

なんだか不思議。
普段の私は凝りに凝ったものや、キレキレのダンス、歌がうまい人、超一流、そういうものに感動するのだけど、
ミルキィホームズは別物のようです。なぜだろう。
自分を投影しているのかもしれない。私もミルキィホームズになりたかった。
一般人の自分が声優になって、あんな風にアイドル活動をしてみたい気持ちは確かにあった。
ミルキィホームズというユニットに自分も加わっているような気持ちなのかもしれないです。

ミルキィホームズプロジェクトにかかわった皆さん、お疲れさまでした。ありがとうございました。
また会う日まで。

 

ミルキィパレード! ! ! !(特典なし)

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