wanshannan’s diary

ドラマ、映画、ゲームの感想を中心にその他のことも書きます。

10/4-10 新日フィル聴いた

【10/4】

誤字のせいで履修失敗した。

 


【10/5】

シューベルトのD960にハマった。でも弾くのに1時間かかるじゃん。練習どれだけすれば弾けるの?2年?

 


【10/6】

この1ヵ月半、私が週に1回くらいのペースで寝ずに仕事してやって来た仕事の成果がどれだけあったか判明した。全く実になっていなかった。自分の実力不足が明らかで午後から笑いが止まらなかった。悲しいとか悔しいとかそんなの全部スルーだわ。あんなに寝ないで考えて苦しんで心血注いだとしても実を結ばないことが分かったので、もう自分はオケラだと思って生きようと思う。オケラだって生きてるんだぜ、はっはっは。

 


【10/7】

夜:パスタ、牡蠣フライ、ワイン

今日は好きなイタリアンレストランで夕飯食べて、更にテイクアウトして牡蠣フライをつまみながらワインしたらサイコーだった。サイコーだね。

 


【10/8】

夜のNHKFMでシフが流れると言うことで練習してシフを聴くため、定時退勤ダッシュした。大正解。ハイドンやってワルトシュタインやって960やって即興曲。プログラム完璧。これが一流。同音連打が美しすぎて、「あ、こう弾けば良いんだ!」とひらめいた気になるけど、実際自分じゃ出来ないって言うコントみたいなオチよ。シフの曲に対する解釈が音になって出てくるんだけど、彼の解釈にめちゃくちゃ納得できるからスゲー気持ちよい。ワルトシュタインとD960のセットはマストだな。自分に出来るかというと言いよどむ。5年くらいかければ出来るかも知れない。あとセットにするならハンマークラビーアとブラームス一番。ベトベンOp.31-1とD959もセット。セットにはいくらでも出来るけど、実現可能かと言われると、不透明だな。曲が難しすぎる。自分の力が及ばないのは分かるけど、どの位挑戦できるかな。他にもやってみたい曲あるから。

 


【10/9】

食事が楽しみではなく、生命活動維持に必要な要素になって食事の価値が下がった。おいしいとか、何かを食べたいとか思わなくなってしまった。自分のツイート振り返ると、ピアノが辛い生きるのが辛い家事が辛いしか言ってなくて、楽しいハッピー幸せがほんとごくごく少なくという感じ。よく生きてるな。

 


【10/10】

疲れているときは、かつての後悔を思い出す。私は昨年、友を自分の発言から失った。マウント取るために付き合ってんだなと思われてきたのなら、ほんと耐えられない。そんなの続けられるわけないじゃん。何言っても届かないし考えるのに意味ないけど、考えちゃうから効率良くないね。効率で人間関係を考えるなって感じだけど、戻らない物を考えても無駄なのである。でも、無駄だと思ってもしてしまうのが人だね。だとしたら、無駄と思っている物は実は無駄ではないのかも知れない。なぜなら自然としている行為だからさ。

午後はカノラへ新日フィル、飯森範親、阪田知樹のバーバーアダージョラフマニノフ協奏曲3番、新世界を聴きに行きました。めちゃくちゃ良かったです。
バーバー(没40年)で泣くかも知れないと席に着いたが、意外とそうでもない。曲は良いし上手いけど、普通に良かった。
ラフマニノフのピアノコンチェルト第3番は初めて聞いたんだけど、すっごい難しいね、演奏するのがこれ。リズム、拍のキープが難しそうだった。エリザベート国際音楽コンクール入賞者は、色んな音色があって聴いてて楽しかった!曲の後半でソリストとオーケストラがぴたーっと合う瞬間がありまして、それを感じ取って涙しました。尊いわ。満足しすぎて休憩時間のうちに帰ろうかと思った。
ドヴォルザーク(生180年)のシンフォニーNo.9は、休憩前のラフマニノフの複雑さ難しさで溜まった鬱憤を晴らすかのような、派手な演奏になっていました。新世界ともなれば、プロオケなら譜面など見ずとも弾けることでしょう。ドッカーンとあふれまくった演奏でした。それが良いのか悪いのかは分からないけど、観客は喜んでました。帰り道に「あんなに迫力があるとは思わなかったわ~!」という感じで。私は休憩前のラフマニノフで満ち満ちるほど満足してしまったので、無感情になって聴いていたんだけど、これは好みの問題ですね。