wanshannan’s diary

ドラマ、映画、ゲームの感想を中心にその他のことも書きます。

3/1-10 シン・エヴァンゲリオン劇場版と進撃最新話みた

【3/1】

今日は他人に拷問を与えたも同然の行為を犯したので処されたい処せ。具体的に言うと、穴を掘らせてその穴を埋めさせる拷問ね。それに近いやつでございます。

新たな場での一日で、そこからピアノと歌をやったら床に転がる以外何も出来なかった。

 

【3/2】

冷蔵庫にある食材(千切り白菜&人参、卵、しめじ、味の素、塩、こしょう、醤油、ごま油)と調味料を入れてレンチンしたら醤油ラーメンの味ができた。

 

【3/3】

気がついたのだけれど家に帰ってまずなにか食べてからだと練習する時間がないな?

 

【3/4】

今日もピアノ。満足できんけど次に進む他ないんや。

 

【3/5】

中国が台湾産のパイナップル輸入を禁止したというニュースから思ったこと。中国は台湾を金で釣るというか、オレがいなきゃ金がなくて困るだろみたいなDV旦那なイメージだっただけど、最近「わたし家出て自立します」と言い始めた台湾に対し「俺がいなくてやってけるならやってみろ」と手綱を離したらなんとかなってきてしまい、台湾の自立を促した疑惑がわたしの中である。金で釣るようないびつな関係は、痛みは伴うものの、解消した方が長い目でみるといいという一例。ただしただ離れればいいのではなく、離れてもなんとかやっていくにはどうしたらいいかちゃんと考えることを欠いてはいけない。台湾はずっと考え続けてきた。実践してきた。だからすごい。新型コロナウイルスをシャットアウトできたのも、ちゃんと考えてきた結果のひとつなのかもしれない。中国にも韓国にも、もちろん日本にもできなかったことをやってのけた。


仕事帰りにブーレーズが棒を振ったオペラ「ルル」がラジオで流れてきて、疲労を感じる器官がすべてシャットアウトされ聞き入った。サイコーやった。全部観たいね。ルルはどの辺が補筆されたのかわからないし知らない。今日聴いたはフィナーレ部分だったんだけど、「この音、絶対だれか、主役級のキャラの絶命シーンだ。そうとしか考えられない」という音だった。とても説得力があったし実際絶命していた。死は劇的に描け、劇だからな。あれでだれか絶命してなきゃ変だった。


あと1日生きないとエスケーエイトが見られないからあと1日は生きる生きねばならぬ。

 

【3/6】

今日は職場でとある式典だったんですが、やっぱり良い日だなと思うわけでござる。

 

【3/7】

エスケーエイト見ました。なんか呼吸が出来ないくらい熱中してみてました。

 

【3/8】

シン・エヴァンゲリオン劇場版の公開日でした。私は安くなる日に行ってみようと思います。

 

【3/9】

進撃の巨人最新話を読みした。ミカサがエレンの生首にキスしているのを見て「サロメだ」と思わずにいられなかったし、良いなと思った。好きな相手の全部が欲しいから殺すし、首に口づけする。古典てやっぱ効果的な場面で踏襲するのいいなと。バカに出来んよ、古典。

 

 

 

【3/10】

シン・エヴァンゲリオンを見てきました。とっても良かったです。ファンの見たい物をすべて詰め込んだ上で、完璧に終わらせていたため凄まじい仕上がりになっていました。エヴァを見て感動した経験を今までしたことがなかったので、とても新鮮な気持ちです。

ファンが見たい物、沢山あるでしょう。羅列してみます。

宇多田ヒカル
・戦艦での戦闘
エヴァの戦闘
・戦いから離れた同級生たちとほのぼのとした時間
綾波レイの成長
・高飛車なアスカ
・シンジとカヲル君のBL
・マリとアスカの百合
・シンジと誰かの一方通行ではない会話
・シンジ君がお父さんを上回る場面
ミサトさんの贖罪
・ヴィレクルーのシンジ君へ対する反感と感謝
・シンジ君の幸せ
・スイカを育てていた声の良いお兄さん
・自分の意思で戦うシンジ君
・テレビアニメシリーズ版と繋がる何か

全部入っています。1つも余すことなく。

私がグッときたシーンは、終盤でユイさんがシンジ君を助けた場面ですね。無自覚ではあるものの、エヴァの物語の元凶とも言える本人がきっちり幕引きをしたのには「これしかない」と言う気持ちにさせられました。

あとはアスカの「気持ち悪……」の先が見られたことですね。はっとした。あと、シンジ君がどんどん原画に近づいていく場面も昔の作品を思い出して、ちょっとじーんと来ました。


多くの人の心に足跡を残したエヴァは偉大ですが、一番凄まじい点は25年間も作り続けられてきたことでしょう。普通、そんな1つの作品に資金持たないでしょう。でもエヴァはもった。信じられない。