wanshannan’s diary

ドラマ、映画、ゲームの感想を中心にその他のことも書きます。

10/27-29 大河ドラマ「いだてん」がおしい

【10/27】

原発の記事を書けてとりあえずスッキリ。感覚としては調べ学習のまとめという感じ。多分、もう少し書きます。
原発稼働、建設に反対、賛成という視点では書きません。それを決めるのは私ではなく電力会社だから。でも電気を消費する身として、電気料金がどういうことに使われているのか、どういう方針で電気を作るのか、そういうことは知りたいです。知らないことばかりです。

夜は2週間ぶりの大河ドラマ「いだてん」です。やっぱりこのドラマは視聴者にドラマを見る能力を求めている。観る側の技量というのか、咀嚼能力が必要。
まずテンポが早い、時系列が行ったり来たりする、でる人わりと早口、登場人物が多い。
テンポは間違いなく早い。会話のスピードが早くて早口気味だからもう、二乗で早い。テンポが早いのを更に助長しているのは時系列が飛ぶこと。今回なんて戦後14年間を阿部サダヲさんが星野源に語って聞かせるという回だったので特に忙しかった。めちゃくちゃ行ったり戻ったりした。
登場人物は間違いなく多い。死んだと言われてなくても史実で死んでる人もいるし、ロサンゼルスオリンピックだけ出て終わりという人もいる。どんどん新しい人が増えてきて情報過多。あの人どうなったと思う間もなく次のエピソードがやってくる。
でも、これらは悪いことだけではない。テンポが早いと集中して見られるしボリュームもたっぷりだから満足感がある。人が多くても絶対何か特徴やエピソードを残して去って行くから、物語の谷山を沢山作れてよりドラマチックという良い面もあります。
でも、観る側の技量が問われる作品だから、良いところを拾える人は拾えるけど、置いてかれてしまう人には楽しめないドラマになっているように感じる。正直、今回の話は5秒目と耳を閉じていたら置いて行かれる。なんだろ、良いことやってるし他にはないことやってるし、めっちゃ良いんだけど、どこをどうしたらもっと人に見てもらえて楽しんでもらえるんだろう。おしいな。
50年前にオリンピックするのも、今オリンピックするのもめちゃくちゃ大変。全然学習してないんかい、と言うくらい同じところでつまずいていて、あきれる気もするけど、それが人間らしいよな。なーんて思いながら楽しんで見ています。

キムタク2話目。日和ることなくキムタクをパラサイトクズのままにしてくれてホッとした。じゃないと前提が崩れてしまう。そのままでいてね。

 

いだてん 後編 (NHK大河ドラマ・ガイド)

いだてん 後編 (NHK大河ドラマ・ガイド)

 

 

 

【10/28】

会社行って帰った。なんかさ、おっさんずラブを見るまでドラマを見る習慣も、番宣する俳優を見るためバラエティ番組を見る習慣もなかった。おっさんずラブが私に影響を残している。すごい。


【10/29】

会社行って帰った。舞台「ヘンリー8世」の抽選に落ちました。明日海りおの卒業公演ライビュが4,700円して手数料込みで5,200円くらいするのに、ひょえー、としています。生で舞台見れる金額やんけ。どうなってるん。