wanshannan’s diary

ドラマ、映画、ゲームの感想を中心にその他のことも書きます。

6/6-16 エリカ38

【6/6】

昨日届いたグラミー賞を取ったヒンデミットCDを聴いています。私がヒンデミッ党員だからなんですが、泣きそう。
出てくる要素の全部が好きで好きでしょうがないものばかりで、ごちそうを延々と提供されているような気持ちになる。
聴きながら作業ができない。聴くに徹さざるを得ない。このCDは素晴らしすぎて身動きができなくなる。
ヒンデミッ党員は必聴ですよ。

 

パウル・ヒンデミット:作品集

パウル・ヒンデミット:作品集

 

 


【6/7-15】

五嶋みどりのCMさ、そんなにやってくれなくても100%行くんで心配しないで、って思います。

同僚とカラオケ行ってきた。楽しい。好きな曲を歌えるのうれしい。

ピアノの調律をしていただいた。これぐらいはしないとな。


【6/16】

エリカ38 とってもよかった。50年先も残る映画だと思いました。見せ場は支援者に詰め寄られる長尺シーン。
支援者たちが全然知らない役者さんだったから役が際立っていた。エンドロールもよかった。
息つく暇がなくてとても集中して見ました。シャンパンタワーってすごく分かりやすい表現ですね。
出すだけでホストクラブで100万単位使っているのがすぐわかる。
でも、おねだりするものがコーチなのは納得できない。バーキンに札が入ってるのは納得。アレ頑丈らしいからさ。
「わたし、なんにも悪いことしてないじゃない」がこの映画の核になってる言葉だし、
世の中この言葉のせいで歯車が噛み合ってないことばかりだよなとも思いました。普遍主題。
そんな投資話にだまされる方もおかしい、とは言うけれど、その場にいないと感じられない空気とか
気持ちの動きとかがあるから、全然おかしいことじゃないのよね。大事なのは不安をあおること。
あと、自分たちしか知らないという特別感を出すこと。永久に使える手法です。
詐欺も宗教も学生運動もみんな同じ流れじゃん。心の流れには法則がある。確信を持った。
全然いい話じゃないのに、なんで見終わったら清涼感があるんだろう。主役がぶれないでいてくれたからかな。

期待していた劇場版おっさんずラブの予告も見られてとってもハッピー。
同じ映像でもユーチューブで見るのとスクリーンで見るのとでは幸福度が桁違いです。
観に行った映画はエリカ38 だけど、予告で吉田鋼太郎さんを2回も見たぞ。光のお父さんね。