6/1 VIOLA SPACE 2018 ヴィオラスペース 2日目 その2

【6/1】

引き続き、ヴィオラスペースについて、本選1の様子を書くぞ。
前半2人、後半2人の間に休憩をはさみました。
YouTubeで映像が公開されているので、それも一緒に貼り付けます。

まず、前半の2人。

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セジュン・キムさん
ブラームスヴィオラソナタ第2番
・ノックス:フーガリブレ

本選1では暗譜しなくていいのだけど、キムさんはどちらも暗譜。
ノックスは2009年作曲現代曲ですよ。
安定した演奏でしたし、落ち着いていてすごい。
現代曲ってメロディの流れとか和声とか感じにくいから、
固めと言うか、ぎぎっと音がするような演奏になりがちだなと思っていたのですが、
この方の演奏はそんなことなくて、自然に演奏で驚きました。普通に弾いてる。
なんかドラマチックだし、なんなら阿波踊りが出てくるし、なんだこの曲と演奏は、いいぞ。

 

近衛剛大さん
・野平一郎:戸外にて
ブラームスヴィオラソナタ第2番

き、金髪。パレードの林遣都かと思うような見事な金髪。それは置いておいて。
何でこの曲にしたんだろ。こう、止まる場面が多くて、流れもあまり感じられなくて、
聴いてると次になかなか行けない感じです。現代曲っぽいと思いました。
音色はなんだか神経質な雰囲気がします。触っちゃいけなさそう。
ブラームスの第2番は2回連続で聴いてもめちゃくちゃいい曲だ。


後半の2人。

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ルシャオ・ファンさん
リゲティソナタ
ブラームスヴィオラソナタ第2番

リゲティは同じテーマを繰り返していたな。繰り返しって、同じだけど弾いてて飽きちゃいけないし、
聴いてる方が飽きちゃうのもいけないかと思うので、そこに神経使っているのかなと想像しました。
繊細な、細やかな雰囲気のする演奏でした。ブラームスは何度聴いてもいい曲。

 

ジーユー・シェンさん
・ツィンマーマン:ソナタ
ブラームスヴィオラソナタ第1番

ツィンマーマンの曲は重音があって大変そう。でも、私はこの曲がちょっと好きです。
それと、4人のファイナリストの中で一番好きな音でした。腕力が感じられるような強い音がしました。
というか、この方の音色とツィンマーマンの曲が合ってるんじゃないかな。
ブラームスは1番もいい曲です。

 

このコンクールは聴衆賞と言う部門もあり、観客が投票して決まるのです。
ちょっと楽しい企画ですね。

当然なんだけど、4人ともうまい上、めちゃくちゃ真剣に音楽しているのでとても感動しました。
コンクールという緊張が高まる場所だから、こんな演奏が聴けるのでしょうか。とてもありがたいです。
おまけに後日は4人分のヒンデミットが聴けるなんて、高まるほかありません。

同日夕方に行われたガラコンサートについては、別記事に書きます。