7/21 黒革の手帖を見た

【7/21】

会社行って帰った。
夜に録画した「黒革の手帖」を見ました。
いや~、武井さん、いいですね。
もうイオンのCMなんてできないんじゃないかしらっていうくらいいやらしかったです。
原口元子ってキャラクターが生き生きしていてとても楽しく見させてもらいました。

黒革の手帖」って、ピカレスクなので、結末は主人公の破滅なんですよね。
破滅するまでは、自分勝手に、思いのままふるまって、人を地獄へ落としていく。
その様が突き抜けていて、かっこよく見えるんです。

今回の原口元子は、派遣社員の銀行員(派遣の行員なんているのかは置いておこう)で、
コネ入社の社員の失態をなすりつけさせられて、契約切りになることになった。
それがきっかけで横領することになったんですが、この流れが丁寧だな、と思いました。
まあ、横領する準備は常日頃からしていたんだけどね。
それと、元子の幼少期の映像も少し流れて、この映像によって、
なぜ元子が金に執着するのか、という点も補強されていてよかったです。

それから、今回の見せ場は何と言っても送金場面なのですが、超地味!
なぜならただテンキーでひたすら打ち込むだけだから!でも激熱!
主人公の心拍数は爆上げですからね!緊張が画面から私に伝わってきた。
送金中、同僚に声かけられた直後のしぐさ、目線なんかもよかったです。いい演技だった。

あとあと、高畑淳子さんもDr.北野次長も素晴らしいですね。
高畑さんの高圧的な態度、ただ通帳を投げつけてるだけなのに、すごくよかった。
どんなキャラかするっと入ってくるね。次回からあなた、地獄行ですからな…。
次長と元子のカフェシーンや支店長室でのバトルシーン、
次長役の人が上手くないとこのシーンは面白くないんだな、という確信が持てました。
Dr.北野次長は素晴らしく上手かった。