読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

6/13 悲鳴伝よんだ

【6/13】

朝:味噌汁、アスパラ

昼:アスパラの肉巻き、ウインナー、ほうれん草のおひたし

夜:餃子、アボカドときゅうりのあえもの

 

会社行って帰って本読んでた。なんとなく疲れていたのでこんばんはのんびり休もうと思った。

最近読む本は「売れてそうな本」を基準に探している。(トーマの心臓は違うけど。これはただただ読みたかった。)売れてるってことは多くの人が面白いと思っているから売れてるんだと思うので、そうそうがっかりする作品はないだろうと思って選んでいる。

で、西尾維新さんである。西尾さんのレンガ本である。

さすがだなと思うのは主人公の設定。あらゆるものに感動しない、感情を動かされない、たしかにここまで徹底しているのはほかにないのでは。あらゆるものに動じないからといって読者が感情移入できないわけじゃない。

たとえばあるアイドルのファンがいたとしよう。ファンはアイドルが引退してしまうことが悲しくて慟哭していた。それをはたから見ていても、はあ悲しいんだろうな、くらいにしか思えない。このはたから見ていてもどうとも思えないというのが連続している主人公である。

もっというなら自分に悲しいことが起きても「まぁ、起きたことはしょうがないな」みたいに達観しているというか悟っているというか。でも人間そういうふうに感動しなかったり心が動かないことなんていくらでもあるから、主人公に感情移入できちゃう。不思議。自分が作った設定をうまく使っているよね。すごい~。

 

悲鳴伝 (講談社ノベルス)

悲鳴伝 (講談社ノベルス)