wanshannan’s diary

ドラマ、映画、ゲームの感想を中心にその他のことも書きます。

12/1-31 ムンクはエロい

【12/1-31】

第九の本番と、北区の第九と、ムンク見て、宙組公演と、クリスマス会などしておりました。

第九の本番は、予想外の事件があって不満です。演奏以外のことです。演奏妨害だよ。何のための演奏会だったんだよ。

北区の第九は人に誘われて行ってきた。超スピードクライマックスでした。

ムンク見てきました。

f:id:maruminaburana:20190203235551j:plain


接吻がエロいっすね。男女の顔が溶け合ってるかのように描かれてるんですが、
私そんなお互いが溶け合うようなえっちな接吻したことないよう。
あと、ムンクの絵って「叫び」しか知らなかったけど、彼は多作な画家で、様々な作品を見られたこと、
「叫び」の前段階、版画の元と版画両方見られたり、とても面白かった。

宙組公演は、松本先生が出演するのを存じ上げないまま行ったので、驚きました。
舞踊ショーとルネサンス中世芝居の二本立てでした。
舞踊ショーの金のかかり方が良かった。派手だった。それに圧倒されてて大変満足度が高いです。
時代が行ったり来たりするのも早いし、テンポが早いし、それも相まって良かった。
ダヴィンチの芝居なんですが、中世の話は死に別れじゃないといかんのかい、と思いました。
2001年のミケランジェロが死に別れだったからさ。ついそう思った。でも、悪いわけじゃない。
グッドな演目でしたよ。

 

 

クリスマス会では購入したばかりのPSクラシックが火を吹いた。

f:id:maruminaburana:20190203235721j:plain


「鉄拳3」ずっとやってました。
4人で良光を極め、アーケードモードでラスボスのオーガまで倒しました。拍手喝采
正しい格ゲーの遊び方を体現しました。サイコー。
島風お好み焼きを焼いたんですが、キャベツの量が多すぎでボリューム満点でした。ゆっくり食べました。
おいしかったです。買ってきたケーキも素晴らしかったしね。

楽しいことばっかりしていたかのような私ですが、23日頃から体調を崩し、
会社を休んだり、半日出社して半日有給とったりしながら31日を迎えました。
内科の薬がなかなか効かなくて、耳鼻科の薬の方が少し効いた気がする。
何か悪行を働いたかと思うくらい具合が悪かったし、快方に向かわなくて悲しかった。

11/1-30 みんな大好き「エリザベート」

【11/1-30】

会社行って、会社の人と飲み会して、宝塚エリザベートを観に行って、山梨で宴会して、桃源ホール行った。

エリザベートを見るのは2003年の花組以来でした。
この公演はDVDとCDともに聞込んで見ていたので、私がソラで演じるエリザベートは必然この公演です。
で、今回の月組公演。エリザベートの病院訪問で泣けました。この公演で一番いいシーンです。
泣き所の一つではあるんだけれど、今まで見たエリザベートの中では一番地母神を感じた。
自分が女王だと思い込んで振る舞う患者への慈愛の気持ちと、うらやましい気持ちと、決してなれないつらさと、
それらが混ざったいい芝居、歌でした。

エリザベートはみんな大好きな演目だけど、歌と楽器が超えなければならないハードルは常に高いままで大変。
結婚式のシーンが大好き。めでたい結婚式は不幸の始まり、ハプスブルク家の栄光の終焉、不幸が近づく、
などと幸せと不幸が同時にある状態がたまらなくどきどきします。
あ、幸せなのに、このせいで不幸に繋がっていくのだと思うと印象深いシーンになる。なんつーシーンだ。
個人的に昔から思っているのですが、トートとルドルフが並ぶと、えろいんだ。
ロケットはよう、あーいうタイトで暗めの赤がたまらなく好きなんやで。羽とかフリルとかスカートとかいらんのよ。
夜のボートでベンチが3つなのがもう切ないね。1つのベンチにいる人生もあったはずなのにできなかった。対比で切ない。
エリザベートはシーンとシーンの間が狭くてほぼ切れ目ない状態でいくから集中してしまう。テンポが速い。
フランツ・ヨーゼフ1世だってエリザベートがいながらにして不貞行為してしまうんだから、
ガッキーの彼氏である田中圭が不貞行為をしたって自然なことだ。わたしは何を言っているんだ。

 

 


山梨は久々に行きました。3月の「ポーの一族」千秋楽ライビュ以来かしら。
宴会とアマチュアオケの演奏会と赫夜のライブをそれぞれ別の日に行きました。懐かしみ。

twitter.com

10/5-31 秋田ウェディング

【10/5-8】

秋田行ってきた。初めてグリーン車乗ったぞ。
「こまち」と「いなほ」と「とき」の3種類も乗れました。楽しいし、快適です。
男鹿に一泊したんですが、何もない町でとても静か。水族館が新しくて大きくて見応えがありました。
あと、なまはげ伝承館も楽しかった。なまはげショーですね。写真はなまはげのことを知れる館です。

f:id:maruminaburana:20190203234610j:plain



秋田へ来た目的は姉の結婚式でした。神前式して披露宴会場で食事して終了という簡素なものでよかった。

 

【10/9-31】

仕事したり、バレーを見たり、ガッキーのドラマを見たり、行員とご飯行ったり、米倉を見たり、
ひろしさんのYouTubeを見たり、マントヴァー二の2台ヴィオラの協奏曲日本初演へ行ったり、
天使とパセラで「娼年」鑑賞会をしたり、ペルソラアワード3を見たりしていました。


バレーはナウオンエアの世界大会に引っ張られて、ロンドンオリンピックのブロンズマッチを見始めてしまった。

www.youtube.com


印象に残った女子バレー日本代表の試合と言われたら、このゲームを上げます。
リアルタイムでも見ていたんだけれど、改めてみると、プレイの精度が人とは思えないほどすごい。
木村沙織のサーブ、スパイクの狙い所のエグさは記憶以上だし、何より竹下佳江セッターがエグい。
ツーアタックで一切目線をそらさず、自分の真後ろにボールを落としていて、ぞっとした。当然、金軟景(キムヨンギョン)もエグい。


ガッキーの服、もっとかわいいの着てくんないかな。
行員といえども仕事は辞めたくなる。
米倉は毎週楽しく見ている。衣装に目を引かれていると、あっという間に時が過ぎる。
ひろしさんは、生まれたときから前途多難。
マントヴァーニは、しんどかった。本当にしんどかった。


カラオケで「娼年」を見たんですが、ほとんど濡れ場しかない映画だから必然、
濡れ場に店員さんが飲み物を置きに来てくれて、想像していた申し訳なさを味わいました。
天使とも「娼年」の楽しさを共有できて良かった。うれしい。

 

娼年

娼年

 

 

ペルソラアワード3と特典映像は見所沢山でしたね。
神田さん出演はもちろん、Dance!完成版はもう、番組を完走しきったかのような気持ちです。感動。
キャサリンプレイ動画でゲーム開発者が一緒に実況してくれるという貴重な映像が見られました。
橋野「キャサリンが難しいっていう苦情はもう既にお腹いっぱいなので言わないでください。」
めちゃくちゃ笑いました。

 

PERSORA AWARDS 3 MEMENTO MORI☆MORI BOX [Blu-ray]

PERSORA AWARDS 3 MEMENTO MORI☆MORI BOX [Blu-ray]

 

 

10/1-4 ドラマチェック

【10/1-4】

会社行ったり、ドラマチェックをしたり、バレーを見たりしていました。


おっさんずラブのボックスが届きました。

f:id:maruminaburana:20181021184110j:plain

早速特典映像を見ました。クランクイン、アップ、未公開映像など。
吉田鋼太郎さんが田中圭に迫るというか、触るシーンがありまして、
それが相当、こう、濃くてですね、田中圭が逃げ惑うというか、
避けようとしているのが面白くて、腹を抱えて笑いました。
これは絶対に乳首をめがけて触っているとか、背中を絶妙な強さでなでているとか、
ありありと感じるんです。めちゃくちゃ面白かった。
私と同じ気持ちでこの映像を見ている人がどこかにいるかと思うと、幸せな気持ちになります。
単発「おっさんずラブ」の視聴はまた後ほどしたい。
秋田行きの準備が全くできていないんだ。

 

おっさんずラブ Blu-ray BOX

おっさんずラブ Blu-ray BOX

 

 


バレーは、連日白熱していますね。
内瀬戸選手はサーブで何点取るつもりかと思ったぜ。
荒木選手の頼れる数値がトップ高。サーブはいい、ブロックはいい、クイックはいい。


ドラマ「昭和元禄落語心中」が面白そう。
原作漫画は途中まで読んでいて、面白いとは思っていました。
アニメは一切見ていません。ただ、アニメの評価が高いことは知っています。
岡田将生が出ている作品は今まで見たことがないのですが、
番宣で演じているのを少し見てみたら、すごい、うまい。
本もいいし、ちょっと楽しみです。


ドラマ「リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~」は絶対見ます。米倉が大好きなのです。

f:id:maruminaburana:20181021184218j:plain


画像の「こき使う」の矢印が大好きです。画像は公式サイトから。
あと「獣になれない私たち」も1回は見ようかな。田中圭が出ているから。
でも、1回見て終わりそうな予感がひしひししている。
だって、田中圭が煮え切らないのを見てても、きっと楽しくないよ。

9/16-30 カリギュラOD、P3D、P5D、P4D

【9/16-30】

仕事したり、ゲームしたり、飲み会したり、コンサートへ行ったりした。


カリギュラODをクリアしました。詳しくは別記事に書きました。
写真はDA PUMPみを感じる服を身にまとった帰宅部です。

f:id:maruminaburana:20181021175120j:plain


それから怒濤の勢いでP3DとP5DとP4Dをざざっとやりました。
トロフィーは全然とれていないし、キングクレイジーは取れないし、
コミュも全然進めていないし、かなみんキッチンは1人しか進めていないし、
中途半端なんですが、まあとりあえずよしとしよう。


P3DとP5Dをやった後にP4Dをやったんですが、P4Dの出来がいい・・・。
というのはストーリーがあるかないかって言うのが原因だと思います。
りせちーが自分の復帰イベントにメンバーを呼びたいというのもまあわかる。
だって彼ら仲いいもんな。みんな真面目だし。
ストーリーがあると、先に進めたくなるし、テレビ画面から離れられなくなる。
アトラスはストーリーを作るのが上手なんだから、P3DとP5Dにも入れればよかったのにね。
この2本は作業感がある。こう、やらずにはいられない意欲がわいてこない。
まあでも、キャラクターは皆、かわいいのでただしゃべっているのを見るのも楽しくはある。

 

 

「カリギュラオーバードーズ」感想

カリギュラODを帰宅部ルートでクリアしました。楽しかった。

 

Caligula Overdose/カリギュラ オーバードーズ  - PS4

Caligula Overdose/カリギュラ オーバードーズ - PS4

 

 


プレイ時間57時間。レベルは51。
まず、題材にそそられた作品でした。
現実が嫌でしょうがなくて電脳世界へ来たのに、結局電脳世界も嫌になって放棄してしまう。
人間の業って深いな。いつまでたっても欲が尽きることはないんすね。


キャラクターは、帰宅部も楽士も面白い奴らばかりで楽しかったです。
どのキャラの心にも寄り添いたくなる部分がありました。
それは、彼らそれぞれの表裏をちゃんと描いているからですね。
何で電脳世界に来たのか、その理由をそれぞれに描かなければならないので、
必然キャラが深く描かれるんですよね。テーマがいい作品は強い。
テーマがよければ、キャラも必然深くなり、ドラマが生まれ、作品そのものもよくなる。いい循環。


戦闘は、技の発動速度、発動後の膠着時間、遠近距離、リスクの概念、派生技など、考える要素が多彩で面白かった。
もちろん慣れが必要だけれど、何でも慣れれば楽しいです。


主人公のステータスを上げるためにモブたちのお悩みを解決して回っていたんでしたが、本当に地味で大変な作業だった。
なんせ500人いるって言うんだもん。100人の人間のお悩みを達成し、トロフィーを得た達成感はよいものでした。しんどかった。

f:id:maruminaburana:20181021145720j:plain


エントランスで人を呼び出して、マップ出して、エントランス戻って話しかけるのが面倒。呼び出したらもういてくれ。
スティグマと必要な人間が自動で繋げられるともっと楽だった。無駄に面倒だった。
モブの学年、クラス、名前、欲しているスティグマ、もしくは人物を紙にメモし、手持ちのスティグマを見る、という繰り返し。
本当に地味な作業だった。こういうところをスムーズに進められるように作ってくれていたら、より良かった。


モブたちのお悩みが面白かった。例えば「腐女子であることが普通ではない気がしてつらい。」という子がいたら、
腐女子である人間を引き合わせればお悩み解決となります。なんだそれ。

f:id:maruminaburana:20181021145739j:plain


ただ、悩みを解決することの功罪もあって、恐喝をやめられない人間がこの個性をなんとかしたいと悩んでおり、
詐欺師と引き合わせると、二人でタッグを組んで人から金を巻き上げよう、主人公、紹介してくれてありがとな!
などという流れになり、お悩み解決、報酬を得るわけです。なんと犯罪の片棒を担いでしまったのです。
こういうのがざらにある。人の悩みを解決したいい面と、犯罪助長した悪い面が同時にあるのです。おお恐い。
嗜虐的な人と、被虐趣味の人を結びつけるようなことだけしていたかった・・・。
誰もが幸せになれることだけしていたかった・・・。電脳空間とはいえ、ままならないものです。


その他、字は大きくしてほしい。読みやすくしてほしい。字の大きさだけではなく、色の配色を変えたらもっと読みやすい。
あと、エントランスやダンジョンで生徒たちの名前が3人、4人分ほど重なってサッパリ読めない時もあったので、
細かいことだけど、あれも何とかなるとうれしい。
痕跡を地図に残すのは必要だった。
詐欺師やナンパ師の居場所も地図で示して、カーソル合わせると名前も出る、と言う風にしてもらえるとすごい楽だった。
地図が見ずらいので、地図用の画面に切り替わるといい。透けた地図とダンジョンと重ねると、地図もダンジョンも見にくい。
お金を集めて新しい武器や防具を買う、という作業がなかったのは少し楽でした。
金集めや、武器と防具の吟味にはとても時間を使うし、少し苦手です。
みんなレベルとスキルポイントでなんとかする。楽ちんでいい。


田所という暴力的で視野の狭いキャラクターがいるのですが、差分(公式HPから拝借)はとても丁寧なのに

f:id:maruminaburana:20181021145810p:plain


3Dモデルになると何の迫力もなく、かわいらしいちょびひげモブになってしまうのには笑った。

f:id:maruminaburana:20181021145824j:plain


エンディングクレジットでCV.杉田智和と書かれていて、とても驚きました。
あんな杉田さん聴いたことない。気持ち悪いクズ演技で彼が見えなかった。いい仕事。


ラスボスはたいした驚きはなく終わりました。
でも前に書いたように、テーマとキャラクターがしっかりしているので、それだけでも面白い。戦闘も楽しい。
主人公が現実で何をしていたかが、帰宅部ルートでは明かされなかったのですが、
楽士ルートでは明かされるんでしょうか。
楽士ルートでは帰宅部メンバーに相当罵声を浴びさせられることが想像に難くないので、見届けたい。


金や時間のない中、ゲームを開発しているのが伝わってくるゲームでした。
そのアラがマイナスになっている点はもちろんあるけど、プラス面の方が多く感じられました。
このゲームの開発チームには、今後もいい作品を作っていただきたいと思います。
このチームならきっとまた、いいゲームを作るだろうと想像します。

朝ドラ「半分、青い。」感想

朝ドラ「半分、青い。」の放送が終わりました。
半年かけて主人公の物語を見てきましたが、私の心には何も残りませんでした。


主人公の恋愛が成就したり、社会的に成功したり、明るい家庭を築いたりするのだと思って見ていたけれど、
そんなことはありませんでした。
放送後半は見ていることが苦痛でした。
そこで、なぜ苦痛になるかを言語化するために見ていた節があります。
それから、私の親しい人たちの間で話題に上がる作品でしたので、会話をするために見ていました。
大半の意見は批判でした。


次の仕事が百均、なんで?
生活費はどこから出てるん?
清はどこいった。
まーくんはどこいった。
三人も叔母いらんやん、緑さんだけでいいやん。
瞬間移動してるよね。
金はないはずなのに部屋が広い。
東京でスケートやるより、岐阜が地元なんだから愛知でやった方がいいんじゃないか。
こんな感じで引っかかるところが挙げきれないほどあります。よってドラマの内容に頭がいきません。


ストーリーの方へ頭を傾けようとしても、同様に不自然さを感じます。正に八方塞がり。
あんな別れかたして久々に会って唐突なプロポーズって変でしょ。
家族がいると仕事にならないという理論は全然腑に落ちないけど、仮にそうだとしても、なぜ結婚した。説明しろ。
扇風機ははたして商業的成功を収めたの?
この辺でやめておきましょう。


話の筋というか、一番大事な題材がなんだったのか未だにわかりません。
恋愛なのか、家族愛なのか、仕事なのか、友情なのか。どれも着地をしていないまま最終回を迎えました。
仮に恋愛だとしても、七夕飾りを見せていちゃついたから、なんだというのでしょうか。
あれでこれから一緒に生きていくことを決定したようには感じられませんでした。


本筋がこのようにあやふやなだけではなく、主人公の生活費だとか、突然いなくなってしまう登場人物だとか、
ナレーションで大事なことが済んでしまうことも輪をかけてひどい。


ひとつ、私が激昂した場面を取り上げます。
主人公が漫画家を廃業する決断を祖父に話します。
祖父はなんとかなるもんだよ、と孫を励まし歌を歌い、この日の放送は終わりました。
いや、ちょっと待て。この役者さんは歌手でもあるから上手いし、いい曲だからいい気分になるけど、
主人公が漫画家廃業してどうするかという大事な問題を脇によけてしまった。
辞めてどうするかなんにも決まってない。いい歌でごまかされた。
そして翌日の放送は、主人公が下宿を引き払うシーンだったんですが、
今度は主人公と友人たちが歌を歌って放送が終わりました。
主人公がどこに住むか、何の仕事をするか、明言していません。2日続けてごまかされた。
おまけに同じ方法で。私は憤慨しました。なんで、大事な話を先のばしにするんだよ。
歌じゃごまかされないよ。バカにするのもたいがいにしてくれ。
全然、主人公の気持ちに寄り添えないよ。ドラマとしてアウト。


確かなことは、私にはこの作品を楽しむ才能に欠けていたということです。
半分、青い。」をヤフーで検索すると、公式サイトのすぐ下にこんな文章が出てきます。
「あぶなっかしくもバイタリティーあふれるヒロインの冒険が、2018年の朝を明るくします。」
今となっては賛否両論あふれるキャッチコピーになってしまったと思います。
企画段階はきっとそうだったと思うんですよ。あと、漫画家のあたりまでとか。
星野源さんの曲や、オープニングの映像からも、主人公が独特のアイディアで道を切り開いていくのかと思ったよ。
たぶん、星野さんやオープニングの監督にもそういう発注をしたと思うんだよ。
だけど一番大事な本が、かい離してしまった。発想の転換で何か勝ち取ったっけ。もうやめよ。


永野さんや間宮さんには、今後いい役や作品に恵まれるよう、祈ります。
役者さんたちはすごいよ。あんな訳がわからない本でもやらなきゃいけなくて、やりきってしまうのだもの。
お疲れ様でした。また別の作品でお見かけできますように。