wanshannan’s diary

ドラマ、映画、ゲームの感想を中心にその他のことも書きます。

4/16-30 まゆたん

【4/16-30】

会社行ったり、布教会したり、ピアノのレッスン行ったり、友人の結婚式二次会の打ち合わせをしたり、
軽井沢アペリティフのイベントへ行ったり、テノールのコンサート行ったりしていた。


布教会ではユーリを見てました。


ピアノのレッスン、この先生の所へは5年ぶりくらいに行ったのだけれど、相変わらず熱くてびびった。

先生「あなたは昔の自分の亡霊にとりつかれている!今の自分でいいのよ!!」
わたし「????」

こんなかんじ。
楽譜に書き込まれているクレッシェンドとか、マル印とか、そういうのばかりにとらわれるな、と言いたかったみたいです。
大学時代はとにかく曲が弾けないとお話にならないので、書いてある音を出せるようにしていたのだけど、
そのかわり、曲から感じる熱とか、美しさとか、かわいさを感じて、ピアノで音にしようとしてこなかった。
簡単に言うと、感情をこめて演奏してなかったことを先生に指摘され、ちょっと涙が出た。
ごもっとな話で、ずばり図星だったのです。あと、ちゃんと演奏を聴いてくれた先生に感動して感謝した。


結婚式二次会の幹事を任されたので、もう一人の幹事と新婚夫婦と打ち合わせ。
高校の同窓会化のような状態になることが想像され、今から楽しみである。
ただ、幹事をしたことがないし、当日忙しそうでちょっとどきどきしている。
でも相方がきっちりしている人なので、相当安心と言うか、気を抜いている。


軽井沢アペリティフは、明るいうちからシャンパンやロゼ開けて、つまみをつまみながら楽しむイベントでした。

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フランスではこういう食文化があるよ、という事だったけれど、全然ピンとこなかった。
来ている人たちも仕事関係げ来ている人ばかりのようで、そこかしこで名刺交換が行われていた。
ここで驚いたのが、まゆたんこと、漫画家の新條まゆさんが会場にいらっしゃったこと。
彼女はインテリアのデザインや家具の販売、貸出なんかを副業にしているらしく、この会場の置物なんかを依頼されたそうだ。
例えばシトロエンバス。

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すごい。すごい趣味だ。
ちょっとだけお話もできてとてもうれしかった。ヴィトンジャケットにヴィトントートバックなことを指摘すると、
「ヴィトラーなんです」とのこと。一般人には縁のないラーだ。初めて聞いた。
快感フレーズや愛俺を読んでました、と告げると、とても喜んでくださって、あ、新しい作品も読まなきゃな、と思いました。
来ている人たちがどう考えても地元民ではなく、会社経営してそうだったり、都会の雰囲気の人の中でパーティって言うのは、
気が引けてビビッていたけれど、まゆたんのおかげで、かけがえのないのない思い出になりました。楽しかった。


テノールのコンサートは、カフェみたいな小さいスペースで行われたのだけど、
ピアノの調律が残念で、こんな音でピアニストも歌手もいいんかい、などと思っていた。

4/1-15 「憂国のモリアーティ」読んだ

【4/1-15】

会社行ったり、新入社員が入ったり、歌のレッスンに行ったり、2年ぶりくらいにピアノの調律をしたり、
P5Aが放送開始したり、宝塚「ポーの一族」ブルーレイが届いたり、「憂国のモリアーティ」を読んだり、
アニメ「カリギュラ」を見たり、7月の発表会のためにお願いした楽譜を送ってもらって読んだり、
ガンダム00」続編の情報が出たり、地元の合唱団の演奏会へ行ったりしました。


ブルーレイが送られてきて、その日のうちに鑑賞会を開催しました。
改めて見て、宝塚「ポーの一族」が完成され洗練されていて、
ヅカ百年余りの歴史はこの公演を地球に存在させるためにあったのかと夢想してしまうほどです。
地球って言うか、世界であり、宇宙であり、銀河であり、この世。
衣装にセットに役者の容姿と花組全体の歌のうまさなど、演目とすべての条件がマストなタイミングで見ることができたと思う。
今この時に生があってよかったと思っています。

 

花組宝塚大劇場公演 ミュージカル・ゴシック『ポーの一族』 [DVD]

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ピアノの調律って、1回につき1万円ほどするので、年に1回するべきものも、つい渋っていたのですが、
ピアノの練習をしていると音の狂いが気になって練習に集中できないので、調律をお願いしました。
そうしたら、まるで違う楽器かのように音が変わって、驚きました。
こう、きらめくような音になってしまって、とっとと調律しとけばよかったです。
ちゃんと調整できてる楽器で練習しないと、弾き方も確立していかず、いい練習にならずただ指の動きの練習だけになってしまうので、
やっぱり調律は大事ですね。ピアノは耳を使って弾くものですから、ちゃんと正しい音が出る楽器でないと、耳の訓練にならないし、
ひいては演奏のレベルも上がっていかない。


漫画「憂国のモリアーティ」は、デスノのライトくんや、ギアスのルルーシュみたいな物語なんですが、
彼らよりもこの主人公は冷静ですね。最初から自分の破滅を想定して動いているのがその証拠です。
ピカレスクロマンに分類される話ですし、読者にとって主人公の破滅はすぐに想定されることなのですが、
多くのピカレスクロマン主人公は破滅することを想定して動かないことがほとんどなので(なぜだ)、ちょっと新鮮。
冷静な主人公のおかげで読者としてはドギマギせず読めてありがたいです。
読むほうはやっぱ主人公の気持ちに引っ張られちゃうからさ。
モリアーティの破滅と言えば、ライヘンバッハの滝。1話の冒頭で既にその場面は描かれているので、
ぜひとも連載を続けて、きっちりこの破滅まで描き切っていただきたいです。

 

憂国のモリアーティ 1 (ジャンプコミックス)

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新鮮と言えばも1点。エマとかゴッチャとかDグレでぼんやり19世紀末イギリスてのを見てきたけれど、
ああいう風にキラキラしているところがあるなら、もう目も当てられないくらい貧しい人たちが沢山いて、
領主と小作人ていう関係を続けてきたおかげで、蒸気機関車が走ったり大きい布製品工場が出来たりしたんだよな。
ぼんやりとしか貴族と平民を考えていなかったけど、はっきりと「格差やべえ」と描いてくれたのは新鮮さがありました。

主人公一派は絶対に仲間割れで瓦解しないでほしいですね。ユダは絶対になしだ。
こう私が思うのは、ゴッチャのせいです。ユダだけではなく、敵の固定観念さえもひっくり返してくれたから、なお更残念だった。
いい漫画だったのよ。でも、おしかった…。
読者にやきもきさせておいて、「あ、それ無かったことになったので」なんて言われちゃ、もう、気持ちの持って行き場がないし、
なんでこの本読んでたのかとか思っちゃうし、作品に対する気持ちも激減するから、ちゃぶ台をひっくり返すのはホントに悪手。
急展開だったらいいってもんじゃないのよ。

 

ゴッドチャイルド (1) (花とゆめCOMICS―伯爵カインシリーズ)

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それと、読者には、敵方シャーロックと主人公のどちらにも興味を持ってもらわないといけないので、
そのバランス調整みたいなものが大変そうだと思いました。敵対する者同士、両方魅力的に描かなきゃね。成功していると思います。
どちらの陣営も応援したくなる。

勢いあまってjumpSQ最新号を買ってしまったんで、その感想になりますが、
何で悪役は自ら悪役だと名乗ってしまうのでしょうか。正体バレないほうがいいに決まってるじゃない。
でもさ、悪役が自信満々に悪い顔で悪役です宣誓しているの、超カッコいい。

余談ですが、わたしは「兄さん」と呼びかけることに大変ときめきを覚えていまして、
その理由はギアスのロロのせいだと思うんです。あと、セーラームーンRのデマンドとサフィール
だからモリアーティ3兄弟のいちゃいちゃしている場面がとても心にしみます。
いや、たいしていちゃいちゃしてないんですが、ただ会話したり、会話の中で相手をいつくしむ表情が見えたりすると、
もう、たまりませんね。尊いコールが止まりません。ずっとそうしててくれ。


友人の伊藤君が作った曲を7月の発表会で歌おうと思って、楽譜を送っていただいて読んだのだけれど、
この曲を聴いたときはもう、目も当てられないくらいぐしゃぐしゃに泣いていたのが頭に刷り込まれていて、
曲を読みながら泣くのをこらえて、でも涙が反射で出ちゃってろくに音取りができないという状態になってます。
とっとと練習してくれ、わたし。


地元のアマチュア合唱団の演奏会へ行ったのですが、指揮はすごくたくさんの指示を出しているのに、
歌の方がその指示を丸きり、ほぼ無視しているので、指揮の通りの音が全然流れてこないんですよ。愕然としました。
どうしてこんな悲しい状態になっているのか、唖然としてしまいました。
指揮者を信用して音楽作ろうぜ。自分たちの技量じゃ技術が伸びていかないから金払って指導してもらってんでしょ。
払った分の金に見合う技術を身に着けようぜ。それが出来なきゃ悲しくてむなしいよ。

3/12-31 ピアノの本番は怖い

【3/12-31】

会社いってピアノを弾く日々です。

あとは、組合活動で久々に朗読をしたり、焼き肉行ったり、ピアノの本番があったり、
居酒屋行ったり、無尽ブラスを聴きに行ったり、ポーの一族ライブビューイングへ行ったりしました。


ピアノの本番なのですが、もう、ガッチガチに緊張してしまって、手は冷たく汗の量もすごく多く、
おかげさまで自分の想定をはるかに下回る出来の本番となってしまい、大変残念でした。
曲はモーツァルトピアノソナタト短調第一楽章でした。
こんな本番を迎えるために、毎日ピアノ弾いてたわけじゃないのになぁ。
細かい部分が全滅でした。モーツァルトを本番に持ってくるのがいかに大変か、身に沁みました。
終演後は恥ずかしさのあまり、ダッシュで会場を後にしました。

次の本番が決まっているので、またそれに向けてがんばって練習をします。くじけそうだけど、やるしかない。

2/11-3/11 ポーの一族と山梨シンデレラ

【2/11-3/9】

会社行ってピアノ弾く日々。

ボーリング行ったり、歯医者行ったり、母校の書作展や卒業演奏へ行ったり、
友人が舞台美術を担当している舞台を見に立川まで行ったり、MINIと別れたり、
退社する同僚を見送ったり、ゆっこただと居酒屋で飲んだり
山梨で髪を切ったり、カラオケでボドゲをしたり、山梨まで譜めくりストしにいったりしました。

 

【3/10】

東京宝塚劇場へ「ポーの一族」を観に行きました。
感想。世界で一番美しいものを見てしまったかもしれません。
漫画「ポーの一族」の存在は知っていても、すごいという評価しか知らないので、
こんなにすごいすごいと言われている漫画が元なら、きっと面白い舞台になっているはず、と思い行きました。
主人公が美しすぎる。漫画原作の美しいとか、きれいとか、そういうのがそのまま、それ以上でした。
明日海りおさんの女優人生、これが間違いなく代表作でしょう。

 

花組宝塚大劇場公演 ミュージカル・ゴシック『ポーの一族』 [DVD]

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【3/11】

山梨へ山梨シンデレラを観に行きました。
今回は泣かないで客観的にみられるかな、と期待していたのですが、開始20分から終演後まで泣き続けてました。
もう少し、客観的にこの舞台を楽しみたいです。
この山梨シンデレラが、今のところ再演予定がないとのことで、さみしくはありますが、
必ずこの冬眠してしまったシンデレラを目覚めさせたいなぁ、と思いました。それまで、おやすみ。

cinderella-and-rats

2/4-10 オリンピック開催

【2/4】

Revo信者と軽井沢デート。ハルニレテラスいって、その後スケートしてきました。

 

【2/5-9】

会社いってピアノの日々。

ミルキィホームズが解散宣言をしました。さみしくもあり、よく10年も活動してきたなあと感心しました。
ラストイヤー、楽しんでいこう。

また、ヴィオラスペースの案内が届いた。今年はヴィオラコンクールの年。
なんと本選ではヒンデミットの「白鳥を焼く男」が課題曲になっているではありませんか。
ヒンデミットが大好きな私としては、とても楽しみです。2時間この曲を耐久できるだろうか、わくわく。

それからダンゲロス1969の漫画化のニュースも見ました。
「1969の漫画化ですか?全然できると思いますよ。」といつぞやのインタビューで答えられていた
横田先生ご自身が漫画を描いてしまうとは、思いもよりませんでした。
でも、引き寄せていたんでしょうかね。
久しぶりに「プロ魔連」とか「革マジ」の単語を見ると頭がくらくらしてきます。

 

ダンゲロス1969

ダンゲロス1969

 

 


オリンピック開催!

 

【2/10】

天使とパンケーキを食べる旅。

1/22-2/3 教員はつらい職業

【1/22-2/3】

会社行って帰ったり、ピアノを弾いたりしました。
年始に買ったちふれのマニキュア118を塗って喜んだり、
Eテレを見て小学校の先生の奮闘ぶりに寒気を催したり、
ナル麻衣を思い出したり、ベリーズ工房の曲を聴いてうちひしがれたりしていました。

いや、Eテレの番組に出ていた小学校の先生が本当に見ていてしんどかった。
図画工作の時間に、先生が指定した塗り方をしない子供のところに先生が行って、
子供の絵筆をとって先生が用紙にに絵の具を塗ったのです。「こうするの!きれいでしょ!」と言いながら。
ありえない、と思いつつ、先生がそうしたくなる気持ちもわかり、心が痛みました。
絵具の使い方と言うか、塗り方とか、色使いとか、紹介して子供に実践してもらうのが教師の役割です。
でも、絵を描くって、作者である子供が、教師に紹介されたことを踏まえて、自分の思うがままにすることじゃないですか。
それが創作の本質だと思っています。
それを、先生が、子供の絵筆をとってしまえば、何のために子供はそこにいるのでしょうか。
先生の言うことを言われたとおりにしたところで、いや、先生が子供の作品を作って、なんになるのでしょうか。
何にもならない、無為です。その状況が切なくて悲しくて、他人事ながらつらい。
なにせ先生はこれが正しい、頑張って一生懸命に職務を全うしているからです。
100%から回りで、何のためにもならない状態が、本当につらい。

また、算数の授業では、授業を見に来ていた校長先生の授業になってしまい、これも見てて辛かった。
確かに、この先生はまだまだこれから、という人ではあるけれど、なにも子供たちの前で
吊るし上げるようなことはしないでほしい、と思いました。
せめて、授業後に別室で指導してほしかった。どうして、校長先生はこんなひどいことしたのかしら。

世界中の教員に幸あれ。


あと3月に本番があるのでピアノを弾いているのですが、全然仕上がりません。
ピアノを弾くと肩はこるし、背中も腕も痛いし、散々です。
本番がないと、練習なんてしないので、ちょっと集中してやっていきます。

1/15-21 相撲と「青の時代」

 


【1/15-18】

会社行って帰った。

 

【1/19】

有給とって相撲を観に行った。相撲とは、いい趣味で贅沢ですね。
相撲を見ててもいいし、席を立ってもいいし、弁当食べてもいいし、酒飲んでもいいし、相撲は楽しい。
あと、相撲って安くないから、お客の雰囲気がちょっと違う。なんか、上品な感じ。
かかる経費が高くなると、ちょっと上品になっていくのね。

 

【1/20】

午前は出勤して、午後は友人開催のボドゲ会へ行きました。

 

【1/21】

ブルーピリオド読みました。
美大は金がかかる、藝大はお得、でも現役生の倍率は実質60倍、など生な話をしているのもいい。
そのうえでどうしたらいい、どうしたら現実的か、考えて行動に示して、その行動も地に足ついてる。
部活入ったり、画材買ったり、予備校行ったり。一発逆転ホームランはない。
主人公が絵の才能に急に開花しちゃった~ではなく、彼一番の売りは
「一つの家作品を完成させようとする意志がある。それが作品から伝わってくる」というのもいい。
なんか生っぽい。こんな人いないかもしれないけど、いてもおかしくないくらいの気持ちにはなる。
絵に興味がなかった主人公が絵にのめりこんでいく流れが自然だった。ありえないはずなのに、すんなり受け入れられた。
美術部の先輩の絵に感動する、美術の授業課題「好きな風景」について考える、自分の好きな風景を美術部の先輩と共有する、
絵を描く、絵を人に褒められる、絵をやる気になる。
一番心に来たのは女装男子の「悔しいと思うならまだ戦えるね」です。
タイトルのブルーは分かるけど、ピリオドは何だ、と思っていたのですが、
主人公の「作品を仕上げる強い意志」をピリオドという言葉に置換しているのかな。
などといろいろ考えたけど、パブロ・ピカソの遍歴「青の時代」をブルーピリオドというと友達から指摘された。
100%それからだわ。

 

ブルーピリオド(1) (アフタヌーンコミックス)

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